北海道のイネ品種における割れ籾の発生がアカヒゲホソミドリカスミカメ幼虫の生存および発育に及ぼす影響

北海道のイネ品種における割れ籾の発生がアカヒゲホソミドリカスミカメ幼虫の生存および発育に及ぼす影響

レコードナンバー811150論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名橋本 庸三
齊藤 美樹
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ61号, p.103-106(2010-12)ISSN0368623X
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抄録割れ籾の発生程度が異なる北海道のイネの品種・系統を用いて、出穂期から約23日後と約31日後の穂に、アカヒゲホソミドリカスミカメ1齢幼虫を放飼し、割れ籾および登熟段階が幼虫の生存および発育に及ぼす影響を検討した。出穂期23、31日後ともに、割れ籾数と幼虫生存率の間に有意な正の相関が認められ、割れ籾が多くなると幼虫生存率は高まったが、31日後放飼では23日後に比べ、生存率の上昇度合いが緩やかになった。また、割れ籾数と放飼終了時の幼虫齢期の間に有意な正の相関は認められず、割れ籾が多くなっても幼虫齢期が進むことは認められなかった。さらに、現地水田での調査から、割れ籾発生量の多い品種では、本種成幼虫および斑点米の発生量が多いことが示された。以上の結果は、北海道においても、割れ籾の発生量が本種の幼虫密度に影響を及ぼしていることを示唆している。
索引語北海道;イネ品種;割れ籾;発生;アカヒゲホソミドリカスミカメ幼虫;生存;発育;影響
引用文献数8
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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