カクテルイムノアフィニティーカラム-HPLC法を用いた牛乳及び鶏卵中のアフラトキシン類同時分析法の検討

カクテルイムノアフィニティーカラム-HPLC法を用いた牛乳及び鶏卵中のアフラトキシン類同時分析法の検討

レコードナンバー811494論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013930NACSIS書誌IDAN00038339
著者名川村 理
木山 生
書誌名香川大学農学部学術報告
別誌名Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University
Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku
発行元香川大学農学部
巻号,ページ63巻・ p.61-66(2011-02)ISSN03685128
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抄録アフラトキシン(AF)M1特異的抗体AM. 3とB1、B2、G1とG2と結合できるAF. 2抗体を組み合わせたカクテルイムノアフィニティーカラム(IAC)を作製し、HPLCの条件設定を行い、カクテルIAC-HPLC法で、牛乳と鶏卵中のこれら5種類のアフラトキシンの同時分析法を確立した。本法を用いて、市販牛乳および加工乳を2008年冬期、2009年春期、夏期および秋期にそれぞれ32-34検体ずつ、合計131検体を収集し、5種のアフラトキシン汚染調査を行った。その結果、すべての牛乳および加工乳から1.6~25.0pg/mL(平均8.9pg/mL)のAFM1を検出したが、AFB1、B2、G1とG2はいずれの検体からも検出されなかった。また、最も厳しいEUでの牛乳のAFM1の規制値50pg/mLを上回る検体は無かった。2008年冬期、2009年春期、夏期および秋期の市販牛乳および加工乳のAFM1平均濃度±標準偏差は、それぞれ、8.3±3.7、9.3±4.2、7.5±5.2と7.3±3.8pg/mLでいずれにおいても有為差は認められなかった。国内市販の牛乳および加工乳のAFM1汚染には、季節による差はほとんど無いことが示唆された。また、市販鶏卵41検体を分析したが、いずれの検体からもいずれのアフラトキシン類も検出されなかった。このことから、国内市販の鶏卵アフラトキシン汚染は、ほとんど無い可能性が示唆された。
索引語カクテルイムノアフィニティーカラム;HPLC法;牛乳;アフラトキシン類同時分析法;検討
引用文献数8
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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