長岡市川口武道窪の水稲圃場における玄米タンパク質含有率と葉色との関係
長岡市川口武道窪の水稲圃場における玄米タンパク質含有率と葉色との関係
レコードナンバー | 811611 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00014669 | NACSIS書誌ID | AN00183393 |
著者名 | 福山 利範 阿部 信行 | ||
書誌名 | 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University | ||
発行元 | 新潟大学農学部 | ||
巻号,ページ | 63巻・ 2号, p.55-62(2011-03) | ISSN | 03858634 |
全文表示 | PDFファイル (513KB) | ||
抄録 | 中越地震で被災した長岡市川口武道窪の水田32圃場の水稲について、葉色の推移と玄米タンパク質含有率の関係を調査した。8月3日(穂孕み期)から6回測定した葉色(SPAD値)はタンパク質含有率と有意な相関があり、とくに8月17日(乳熟期)のSPAD値はr=0.897と高かった。得られた回帰式により乳熟期のSPAD値33を境界としてタンパク質の高低を分別して収穫することが提案された。玄米タンパク質含有率は、収量、高温ストレスによる障害米出現率とも相関があり、低タンパク質の圃場は少収で米品質の劣ることが示された。 | ||
索引語 | SPAD値;葉色;玄米タンパク質含有率;相関;乳熟期;タンパク質含有率;回帰式;圃場;タンパク質;中越地震 | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2012年12月03日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |