哺乳期におけるホルスタイン種子牛の発育と内分泌および免疫状態との関係

哺乳期におけるホルスタイン種子牛の発育と内分泌および免疫状態との関係

レコードナンバー811650論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名大塚 浩通
吉敷 芙友子
安藤 貴朗
向井 真知子
小比類巻 正幸
田波 絵里香
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ64巻・ 4号, p.294-299(2011-04)ISSN04466454
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抄録発育不良の子牛は肺炎や下痢などに罹患しやすい。哺乳期における栄養や成長度合いと子牛の免疫システムの発達は感染症の発生とも密接に関連する。本研究の目的はホルスタイン種子牛の体型と内分泌あるいは免疫機能との関連性を検証することである。40頭の外見上病的症状が認められなかったホルスタイン種哺乳子牛を対象に,日本飼養標準・乳牛2006年に基づいて体重が標準未満であった群(低体重群;n=14)と体重および体高ともに標準を充足していた群(対照群;n=26)に分け研究に供した。供試験牛のBody Condition Scoreおよび胸幅を測定し,末梢血白血球ポピュレーション,サイトカイン遺伝子発現量ならびに成長ホルモン(GH)レセプター(R)とコルチゾルR遺伝子発現量,血清GHおよびコルチゾル濃度を測定した。低体重群では体高当たりの胸横幅が低かった。低体重群の末梢血TcR1-N12+γδT細胞数が対照群に比べ有意に減少した。また低体重群のGH濃度,単核球IL-4,IL-12,GH-Rおよびコルチゾル-R遺伝子発現量は低値を示した。これらのことから飼養標準に比べて低体重である子牛は細胞性免疫および液性免疫機能が低下していることが示唆された。
索引語低体重群;群;GH;子牛;対照群;測定;発育不良;哺乳期;と体重;標準
引用文献数30
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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