豚の全身性Actinobacillus suis感染症

豚の全身性Actinobacillus suis感染症

レコードナンバー811654論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名佐々木 羊介
Kaball E.
芝原 友幸
小林 秀樹
清水 稚恵
森田 大輔
久保 正法
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ64巻・ 5号, p.381-384(2011-05)ISSN04466454
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抄録重度の削痩が認められた30日齢の離乳豚を剖検したところ,線維素性胸膜肺炎がみられた。病理組織学的に,肺胸膜,心外膜および腎臓髄質に多数の壊死巣が認められ,その周囲を核が伸長した好中球が層状に取り巻く像が確認された。これらの病変部にはグラム陰性菌塊が認められた。同様の病変は肝臓,脾臓,腸間膜および大脳にも認められた。免疫組織化学的に,このグラム陰性桿菌は抗Actinobacillus suis血清に対して陽性反応を示した。病変部から病原菌の分離培養ができなかったため,ホルマリン固定パラフィン包埋組織切片からDNAを分離した。16S rRNA遺伝子の一部を増幅・塩基配列解析した結果,分離したDNAはA. suisと高い相同性がみられた(100%の相同性,650bp比較)。以上の成績から,A. suisがこの子豚に壊死性胸膜肺炎,心外膜炎および腎炎を引き起こしたと考えられた。
索引語相同性;分離;病変部;DNA;削痩;30日齢;離乳豚;線維素性胸膜肺炎;ホルマリン固定パラフィン包埋組織切片;以上
引用文献数13
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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