放牧地の電気牧柵管理における解繊処理竹材のマルチング効果

放牧地の電気牧柵管理における解繊処理竹材のマルチング効果

レコードナンバー811741論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名中西 良孝
平野 友理
今村 清人
髙山 耕二
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ57巻・ 1号, p.1-6(2011-04)ISSN04475933
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抄録放牧地電気牧柵沿いの下草管理の省力化を図るため,解繊処理竹材のマルチ資材としての有効性を検討した。2004年から2006年まで5回,山羊2頭を定置放牧したクロマツ(Pinus thunbergii Parl.)海岸林内放牧地(約20a)において,モウソウチク(Phyllostachys pubescens Mazel ex Houz. de Lehaie)をチップ処理および解繊処理した竹材をそれぞれ3および5cmの厚さで電気牧柵沿いに敷設し,これらマルチ区と竹材を敷設しない対照区の計5処理区で植生に及ぼす影響を比較したところ,竹材のマルチング効果が示唆され,解繊処埋区で最も効果的であった。次に,竹材のアレロパシー効果を明らかにするため,実験室内で水抽出液によるレタス(Lactuca sativa L.)の発芽・生育試験を行った結果,竹材水抽出物に生育阻害作用は認められなかった。したがって,竹材のマルチング効果は生育阻害物質によるものではなく,被覆・遮光によるものと考えられた。
索引語竹材;敷設;マルチング効果;放牧地電気牧柵沿い;下草管理;解繊処理竹材;マルチ資材;有効性;定置放牧;Parl
引用文献数9
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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