ピート栽培における培地量と給液制御方法がイチゴの生育と収量に及ぼす影響
ピート栽培における培地量と給液制御方法がイチゴの生育と収量に及ぼす影響
レコードナンバー | 811885 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015342 | NACSIS書誌ID | AN00033029 |
著者名 | 吉田 裕一 廣瀬 泰久 森本 由香里 後藤 丹十郎 | ||
書誌名 | 岡山大學農學部學術報告 = Scientific report of the Faculty of Agriculture, Okayama University | ||
別誌名 | Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Okayama University 岡山大学農学部学術報告 | ||
発行元 | 岡山大學農學部 | ||
巻号,ページ | 100号, p.17-23(2011-02) | ISSN | 04740254 |
全文表示 | PDFファイル (581KB) | ||
抄録 | イチゴの養液栽培における株当たりの培地量と給液制御方法(給液頻度)の影響について‘女峰’,‘アスカルビー’,‘章姫’,‘とちおとめ’の4品種を用いて検討した。本実験で最小の培地量0.6L/株でも給液頻度が生育・収量に影響することはなかった。培地量が少なくなるほど総収量,平均果実重と収穫終了時の地下部乾物重は減少する傾向にあったが,収穫果実数と収穫終了後のランナー発生,子株の成長には差が認められなかった。収量と根の乾物重にはピートバッグ(2.25L/株)とボウル型プランター(0.6-1.5L/株)の間に大きな差があった。両者と培地量との間には有意な非線形(2次)の回帰が認められ,根域や容器外縁の形状,排水性など培地量以外の要因が収量と根の成長に影響している可能性が高いと考えられた。 | ||
索引語 | 給液頻度;株;培地量;収量;影響;根;成長;差;イチゴ;養液栽培 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2012年12月03日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |