カツオ幽門垂から抽出した粗酵素のホスホリパーゼA2活性

カツオ幽門垂から抽出した粗酵素のホスホリパーゼA2活性

レコードナンバー812024論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20035800NACSIS書誌IDAA1235617X
著者名小泉 鏡子
平塚 聖一
大場 知子
書誌名静岡県水産技術研究所研究報告 = Bulletin of Shizuoka Prefectural Research Institute of Fishery
別誌名静岡水技研研報
Bull. Shizuoka Pref. Res. Inst. Fish.
静岡県水技研研報
発行元静岡県水産技術研究所
巻号,ページ45号, p.13-18(2010-10)ISSN18830382
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抄録利用価値の低いカツオ幽門垂が,ホスホリパーゼA2の供給源となりうるかを検証するために,幽門垂から抽出した粗酵素の特性把握及び粗精製を行った。その結果,原料カツオの漁場によって活性に差は見られなかったが,鮮度の良い幽門垂から抽出した粗酵素よりも鮮度の低下した幽門垂から抽出した粗酵素の活性が高かった。抽出した粗酵素は40℃で最も活性が高く,pH8以上で高い活性を有していた。また,0℃においても最大活性の70%の活性を有するなど温度適応性が高く,本酵素を低温下で反応させることにより反応生成物の品質劣化を抑えることができると考えられた。さらに,比較的簡便なイオン交換クロマトグラフィーによる粗精製によって酵素活性が粗精製前の33倍に上昇した。以上の結果から,カツオ幽門垂は,ホスホリパーゼA2供給源としての利用の可能性があるものと考えられた。
索引語幽門垂;活性;抽出;粗酵素;カツオ幽門垂;鮮度;粗精製;利用価値;供給源;なりうるか
引用文献数18
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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