油脂を主成分とする気門封鎖剤や展着剤の噴霧による防虫ネットの侵入防止効果向上

油脂を主成分とする気門封鎖剤や展着剤の噴霧による防虫ネットの侵入防止効果向上

レコードナンバー812242論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014779NACSIS書誌IDAN00055757
著者名溝辺 真
書誌名九州病害虫研究会報
別誌名Proceeding of the Association for Plant Protection of Kyushu
発行元九州病害虫研究会
巻号,ページ56巻・ p.66-71(2010-11)ISSN03856410
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抄録0.4mm目ネットに代わる微小害虫の侵入防止技術として,0.8mm目ネットにマシン油や展着剤を噴霧する方法を室内試験や小規模の野外試験で検討した。油脂を主成分とする気門封鎖剤やいくつかの展着剤を所定の濃度に希釈し,0.8mm目ネットに噴霧すると,タバココナジラミはネットに付着した薬液に捕捉され,ネットを通過できなかった。また,同様にマシン油の原液を0.8mm目ネットに噴霧する方法の侵入防止効果を黄色粘着板への誘殺数により検討したところ,ネットのみの平均誘殺数が98.2頭であったのに対し,マシン油を噴霧した場合の平均誘殺数は0.5頭となり,0.4mm目ネットの平均誘殺数6.0頭と同等の侵入防止効果が認められた。マシン油の原液処理はワタアブラムシやヒラズハナアザミウマに対しても,同様の効果が認められた。さらに,マシン油の原液処理の効果持続期間について検討したところ,降雨のないガラス室内では,処理131日後においてもタバココナジラミに対して処理直後とほとんど変わらない効果が認められた。
索引語ネット;マシン油;噴霧;タバココナジラミ;効果;検討;展着剤;方法;侵入防止効果;原液処理
引用文献数16
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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