ロックウール養液栽培における排液を利用したかけ流し栽培がバラ収量及び環境負荷軽減に与える影響

ロックウール養液栽培における排液を利用したかけ流し栽培がバラ収量及び環境負荷軽減に与える影響

レコードナンバー812257論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038346NACSIS書誌IDAA12476648
著者名住居 丈嗣
岡 陽一
書誌名山口県農林総合技術センター研究報告
別誌名Bull. Yamaguchi Tec Cent Agri Fore
山口農技セ研報
Bulletin of the Yamaguchi Agricultural and Forestry General Technology Center Experiment Station
発行元山口県農林総合技術センター
巻号,ページ2号, p.75-83(2011-03)ISSN21850437
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抄録ロックウール養液栽培の排液を給液として利用するかけ流し栽培が、バラ収量、環境負荷に与える影響及びこの栽培方法に対する品種の適応性について検討した。1 収量及び環境負荷を考慮すると、排液を利用したかけ流し栽培は、排液を無調整のまま利用する方法が最も合理的である。(1)排液を無調整のままかけ流した場合、慣行の新規培養液かけ流し栽培よりも、総切り花本数は少なかったものの、60cm以上の切り花本数は多かった。(2)排液にNH4-Nを添加した場合、総切り花本数は慣行と同等であったが、NH4-Nを添加するとN03-Nの吸収量が少なく廃棄量が多くなるため、この方法はN03-N排出による環境負荷軽減を目的とした本技術には適さないと考えられる。2 栽培面積のうち約70%を慣行栽培、約30%を慣行栽培排液を利用したかけ流し栽培とすることにより、全面積慣行栽培するよりも排液量を72.9%、窒素廃棄量を67.3%削減できる。3 排液を利用した流し栽培に対する品種の適応性について検討した結果、スプレー系品種「ファンファール」、スタンダード系品種「サムライ08」、「レボリューション」及び「バタデコーラ」では、総切り花本数又は60cm以上の切り花本数が新規培養液かけ流し栽培と同等であったことから、排液を利用したかけ流し栽培に利用できると考えられる。
索引語ロックウール養液栽培;排液;利用;かけ流し栽培;バラ収量;環境負荷軽減;影響
引用文献数6
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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