アサリ資源回復にむけての人工転石帯の有効性

アサリ資源回復にむけての人工転石帯の有効性

レコードナンバー812302論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039725NACSIS書誌IDAA12521221
著者名三代 和樹
福田 祐一
齊藤 肇
秋山 吉寛
書誌名大分県農林水産研究指導センター研究報告. 水産研究部編 = Bulletin of Oita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center (Fisheries Research Division)
発行元大分県農林水産研究指導センター水産研究部
巻号,ページ1号, p.23-28(2011-04)ISSN2186098X
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抄録アサリ資源の回復に向けて、転石帯の有効性を立証するため、中津市小祝地先に人工的に造成された転石帯と、それに隣接する砂質相において、アサリ着低稚貝の分布状況、地盤の粒度組成及び温度環境につい比較制査を行った。1.人工転石帯における最低水温は0.6℃、最高水温は41℃、最低泥温は1.8℃、最高泥温は34.3℃であったが、それらの温度が継続することはなかった。2. 地盤の中央粒径値は砂質帯に比べ人工転石帯の方が大きく、8月に低い値となったがその後回復した。3 . アサリの初期着定稚貝(殻長0.2~2mm) の数は全ての調査月で人工転石帯の方が多く確認された。4.  地盤の粒度組成がアサリ初期着成稚貝の生息密度に影響を及ぼしていると考えられ、人工転石帯の方がアサリの着底にとって好条例であり、初期着底稚貝を集積させる場合に有効であると考えられた。5. 殻長2mm以上のアサリ稚貝はほとんど採集されなかったため、砂質帯と人工転石帯との比較ができなかった。
索引語アサリ資源回復;人工転石帯;有効性;アサリ;資源;回復;石;帯;性
引用文献数7
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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