機能性物質の添加による豚のストレス軽減技術の開発(3)

機能性物質の添加による豚のストレス軽減技術の開発(3)

レコードナンバー812323論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012934NACSIS書誌IDAN10468072
著者名櫛渕 隆之
小材 幸雄
書誌名群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
発行元群馬県畜産試験場
巻号,ページ17号, p.59-67(2010-12)ISSN13409514
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抄録豚の群編成時の闘争行動やストレスを軽減することを目的として、飼料中のトリプトファン含量を日本飼養標準の要求量の2倍量に調整し、体重30kg時および70kg時に1日および3日間給与した後に群編成を行い、無添加飼料で群編成を行う区と比較し、以下の結果を得た。1 闘争によって受ける傷の数は、無添加飼料に比べ体重30kg時のトリプトファン1日間給与で47.8%、3日間給与で52.2%減少し、3日間給与では有意(p<0.05)な差が認められた。2 トリプトファンを給与しても、体重30kg時および70kg時とも、相手に傷を負わせるような激しい闘争の時間に変化は見られなかった。3 体重30kg時のトリプトファン3日間給与で、群編成直後の体重の減少が抑えられる傾向(p<0.1)が見られたが、試験終了までの増体には体重30kg時および70kg時とも有意差は見られなかった。4 以上のことから、体重30kg時の群編成前に、トリプトファンを要求量の2倍量、3日間給与することにより、闘争で受ける傷の軽減が可能であることが示唆された。
索引語機能性物質;添加;豚;ストレス軽減技術;開発
引用文献数9
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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