2007年夏の琵琶湖南湖における沈水植物の現存量分布および2002年との比較

2007年夏の琵琶湖南湖における沈水植物の現存量分布および2002年との比較

レコードナンバー812560論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016414NACSIS書誌IDAN0024866X
著者名芳賀 裕樹
石川 可奈子
書誌名陸水學雜誌
別誌名Japanese journal of limnology
発行元日本陸水學會
巻号,ページ72巻・ 1号, p.81-88(2011-04)ISSN00215104
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抄録2007年9月に琵琶湖南湖の沈水植物の種別の現存量の分布を調べた。沈水植物は52地点で潜水作業により定量的に採取された。沈水植物の分布範囲の面積と現存量はそれぞれ48.6km2, 9623±2665tと推定された。分布範囲の面積は2002年より6km2拡大したが,現存量は有意な変化は示さなかった。沈水植物の現存量は南湖の西岸沿いと中央部で増加したが,南部と北部で減少していた。出現した沈水植物は12種だった。センニンモの現存量は5370±2217tで全体の56%を占め,圧倒的に優占した。オオカナダモ(1211±531t)とマツモ(1194±709t)がこれに次ぐグループを形成した。三番目のやや現存量が大きいグループ(200-555t)は,コカナダモ,クロモ,ホザキノフサモ,ササバモ,コウガイモで構成された。ほかの種はまれで,現存量は1t前後かそれ未満だった。糸状藻類はかなり大きな現存量(726±419t)を持っていた。2002年から2007年の間に,センニンモ,マツモ,オオカナダモの現存量は有意な変化を示さなかった。この間にクロモとホザキノフサモは現存量が有意に減少したが,コカナダモは現存量が有意に増加した。
索引語琵琶湖南湖;沈水植物;現存量分布;比較;琵琶湖;南;湖;植物;現存;量
引用文献数6
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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