安定同位体比解析による松本市街地に出没したツキノワグマ(Ursus thibetanus) の食性履歴の推定

安定同位体比解析による松本市街地に出没したツキノワグマ(Ursus thibetanus) の食性履歴の推定

レコードナンバー812711論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010647NACSIS書誌IDAA11845727
著者名泉山 茂之
中下 留美子
木戸 きらら
林 秀剛
書誌名信州大学農学部AFC報告
別誌名Bulletin Shinshu University Alpine Field Center
信州大学農学部アルプス圏フィールド科学教育研究センター報告
発行元信州大学農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター
巻号,ページ9号, p.69-73(2011-03)ISSN13487892
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抄録2010年はツキノワグマの大量出没の年となり,しかも,平常年では見られなかった市街地への出没という特異的事例が注目された。出没個体の状況を明らかにすることは,ツキノワグマの保護管理のために必要不可欠である。本研究では,2010年11月6日朝,長野県松本市南部の市街地に出没したツキノワグマの体毛について,安定同位体比分析により食性履歴の解明を試みた。当該個体の体毛の炭素および窒素安定同位体比は,通常年の北アルプスや中信高原の自然個体と同様の値を示し,人里の残飯等に依存していた形跡は見られなかった。つまり,人間の食物に誘引されて出没したのではないと考えられた。
索引語Ursus thibetanus;安定同位体比解析;松本市街地;出没;ツキノワグマ;食性履歴;推定
引用文献数13
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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