難燃化処理木材の開発(2)

難燃化処理木材の開発(2)

レコードナンバー812900論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012701NACSIS書誌IDAN10544997
著者名谷内 博規
多田野 修
書誌名岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center
別誌名研究報告
発行元岩手県林業技術センター
巻号,ページ8号, p.1-7(1999-03)ISSN13411438
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抄録前報では難燃化木材の開発のため,リン酸水素二アンモニウム,ホウ酸,臭化アンモニウムの混合薬剤によりアカマツ材を処理して表面燃焼性試験を行い,結果の検討と実用化のための評価を行った。今回は供試材としてサワグルミ材を用い難燃化木材の実用化の評価を行った。最初に冷浴,温浴,温冷浴法による薬剤固定量の制御について検討し,薬剤を含浸した単板を積層して難燃材を試作した。性能評価は前回の方法に準拠してJIS A-1321の難燃3級に基づく表面燃焼試験を行った。実験により次の知見が得られた。(1)温冷浴法は,冷浴,温浴法に比べ,木材の含水率の変化による薬剤固定量の影響が小さかった。(2)温冷浴法で処理濃度,処理時間を操作することにより薬剤固定量の制御が可能であった。(3)難燃処理単板の積層により材内部への炭化の進行が抑制された。(4) サワグルミを用い,温冷浴法により処理した2層の難燃処理層を持つ難燃材は薬剤固定量が200kg/m3以上で難燃材料の基準を満たした。
索引語難燃化処理木材;開発
引用文献数5
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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