高温および中温乾燥したスギ心持ち正角材の含水率頻度分布

高温および中温乾燥したスギ心持ち正角材の含水率頻度分布

レコードナンバー812908論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012701NACSIS書誌IDAN10544997
著者名中嶋 康
書誌名岩手県林業技術センター研究報告 = Bulletin of the Iwate Prefectural Forestry Technology Center
別誌名研究報告
発行元岩手県林業技術センター
巻号,ページ10号, p.7-12(2002-03)ISSN13411438
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抄録高温乾燥は乾燥時間の短縮と割れ抑制に対して効果を発揮するため,心持ち正角材の有効的な人工乾燥方法として今後期待できると考えられる。しかし,初期含水率のばらつきの範囲が広いスギ材を高温乾燥した時の,仕上がり含水率の個体分布を100℃以下の乾燥と比較した事例は見られない。人工乾燥後の仕上がり含水率のばらつきは,乾燥材の品質管理及び構造材としての信頼性の向上を阻害する原因にもなる。本研究では高温乾燥がスギ正角材の仕上がり含水率の個体分布に及ぼす影響の検討を目的として,マッチングした材を乾燥温度110℃,85℃,75℃で処理した時の仕上がり含水率の出現頻度分布を比較した。その結果,高温乾燥の個体分布は100℃以下の乾燥と比較してばらつきの差はないが,出現率のヒストグラムは低含水率側に歪む結果になった。このことから,高温乾燥前には初期含水率で選別処理を行う必要があり,またその際の選別基準は100℃以下の乾燥と異なることが示された。さらに,仕上がり含水率と心材率の関係の検討を行った。
索引語乾燥;仕上がり含水率;高温乾燥;ばらつき;個体分布;比較;初期含水率;検討;乾燥時間;心持ち正角材
引用文献数14
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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