殺虫剤の樹幹散布によるナラ類枯損被害の予防効果

殺虫剤の樹幹散布によるナラ類枯損被害の予防効果

レコードナンバー812947論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036514NACSIS書誌IDAA12399139
著者名松浦 崇遠
西村 正史
書誌名富山県農林水産総合技術センター森林研究所研究報告
別誌名Bulletin of the Toyama Forestry Research Institute
発行元富山県農林水産総合技術センター[森林研究所]
巻号,ページ3号, p.34-46(2011-03)ISSN18837298
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抄録フェンチオン(MPP)油剤とフェニトロチオン(MEP)乳剤の樹幹散布によって,カシノナガキクイムシの穿入を抑制し,コナラとミズナラの枯損被害を予防する効果を検証した。これらの殺虫剤を6月下旬と7月下旬の2回散布した結果,処理木の穿入孔密度が無処理木の0~4割に低下した。さらに,フェンチオン油剤では枯損被害を予防する効果が認められなかったが,フェニトロチオン乳剤では枯損被害を軽減することが示された。しかしながら,フェニトロチオン乳剤が穿入を抑制する高い効果を及ぼす期間は3週間程度であり,カシノナガキクイムシ成虫の多くが脱出する6月下旬から8月下旬までの期間中に効果を持続させるためには,少なくも3回散布する必要があると判断された。
索引語殺虫剤;樹幹散布;ナラ類枯損被害;予防効果
引用文献数23
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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