ビタミンA制限による黒毛和種の肉質向上(2)

ビタミンA制限による黒毛和種の肉質向上(2)

レコードナンバー813016論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017747NACSIS書誌IDAA1140179X
著者名干場 宏樹
織部 治夫
高下 定雄
山本 宏
菅野 常雄
書誌名石川県畜産総合センター研究報告 = Bulletin of the Ishikawa Pref Livestock Research Center
別誌名Bulletin of the Ishikawa Prefectural. Livestock Research Center
Bull. Ishikawa List. Rese. Center
石川畜総セ研報
発行元石川県畜産総合センター
巻号,ページ36号, p.19-26(2004-03)ISSN1347913X
全文表示PDFファイル (720KB) 
抄録黒毛和種去勢牛に対し肥育前・中期に濃厚飼料を制限(体重比1.4%)給与し、中期に稲ワラ給与(稲ワラ区)によりビタミンA(VA)を制限したところ、乾草区に比べ脂肪交雑が向上したが、肥育中期の1日当たり増体量(DG)は、乾草区の0.830kgに対し稲ワラ区は0.645kgと有意に低いものであった。そこで、肥育中期の濃厚飼料給与量を2.0%とし、発剤性及び枝肉成績について検討した。1)把育中期のDGは、乾草区0.911kg、稲ワラ区0.871kgと稲ワラ区が下回る値であったが有意差はなく、全期間でもそれぞれ0.760kg、0.721kgと稲ワラ区が下回ったが有意差は認められなかった。2)肥育中期の摂取飼料中のVA量は、乾草区2,959IU、稲ワラ区1,197IUと稲ワラ区が有意に下回った(P<0.01)。3)肥育中期終了時の血漿中VA濃度は、乾草区45.8IU/dl、稲ワラ区27.6IU/dlと乾草区が有意に上回った(P<0.05)。4)枝肉成績は、各形質間に有意差は認められなかったが、ロ一ス芯面積(RA)で乾草区が、脂肪交雑(BMS)で稲ワラ区が良い傾向を示し、両区とも皮下脂肪の厚さ(SFT)が2.5cmとやや厚いものであった。
索引語ビタミンA制限;黒毛和種;肉質向上
引用文献数9
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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