島根県西部河川におけるアユ産卵場造成について(2)
島根県西部河川におけるアユ産卵場造成について(2)
レコードナンバー | 813052 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20032127 | NACSIS書誌ID | AA12210163 |
著者名 | 高橋 勇夫 寺門 弘悦 村山 達朗 | ||
書誌名 | 島根県水産技術センター研究報告 | ||
別誌名 | Report of Shimane Prefectural Fisheries Technology Center | ||
発行元 | 島根県水産技術センター | ||
巻号,ページ | 3号, p.69-84(2011-03) | ISSN | 18815200 |
全文表示 | PDFファイル (7698KB) | ||
抄録 | 島根県西部の主要河川である,高津川と江の川では,近年の夏季から秋季の少雨傾向と,堰堤による洪水調整ならびに砂利供給量の不足により,下流部のアユ産卵場の環境は年々悪化している。そこで,2008年に引き続いて両河川におけるアユ産卵場の機能回復を「造成」によって行い,さらにそこでの産卵状態を検証した。高津川では3箇所7,170m2,江の川で1箇所3,660m2を造成し,うち産卵面積の割合は高津川で65%,江の川で50%であった。また,造成した産卵場のうち高津川の長田の瀬以外は10cm以上の埋没深があり「効果有り」と判断できた。 | ||
索引語 | 島根県西部河川;アユ産卵場造成 | ||
引用文献数 | 9 | 登録日 | 2012年12月06日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |