香川県海域における透明度の潮時別変動と経時的推移

香川県海域における透明度の潮時別変動と経時的推移

レコードナンバー813065論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010505NACSIS書誌IDAN1016441X
著者名真鍋 寛定
書誌名香川県水産試験場研究報告
別誌名Bull. Kagawa Pref. Fish. Exp. Stn.
香水試研報
発行元香川県水産試験場
巻号,ページ1号, p.67-74(1985-04)ISSN09107045
全文表示PDFファイル (401KB) 
抄録1. 1965年以降の海洋観測と浅海定線調査による透明度のデーターを解析した。2. 播磨灘の場合 1)潮時別の差は小さい。2)2~3月が高く、5・9月は有意に低い。3)約3年周期の傾向が認められた。4)36ヵ月移動平均では'71年が最も低く、その後は上向くも一定の範囲内で推移している。3. 備讃瀬戸の場合 1)大潮時の透明度は明らかに小潮時よりも低い。2)4・6月は高く、7月は最も低い季節変化が認められた。3)透明度の低下は大潮時よりも小潮時において顕著で、小潮時の懸濁物は、5m時では6m時よりも0.5mg/l増加していた。4. 燧灘の場合 1)潮時別の透明度は有意な差は認められなかった。2)5・8月に高く、10月に低い傾向が認められた。3)約3年の周期が'74年頃まで認められ、'71年頃が最低であった。4)36カ月移動平均では76年後半までは播磨灘とほぼ同傾向に推移した。5. 透明度の潮時差が認められる場合の比較には補正が必要である。6. 紀州沖のA型冷水塊(1975年8月から1980年8月まで)による透明度への影響は、3海域とも認められなかった。7. 透明度は未だ3海域ともに'66~'67年水準には回復していない。
索引語香川県海域;透明度;潮時別変動;経時的推移
引用文献数9
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat