ノリ幼芽の水いたみと海水比重、干出時間との関係

ノリ幼芽の水いたみと海水比重、干出時間との関係

レコードナンバー813163論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012373NACSIS書誌IDAN10412839
著者名千々波 行典
書誌名佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center
別誌名Bull. Saga Prefect. Ariake Fish. Res. Dev. Cent.
佐有水試研報
発行元佐賀県有明水産振興センター
巻号,ページ17号, p.23-28(1996-03)ISSN09191143
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抄録ノリ幼芽の水いたみと海水比重、干出時間との関係を調べるために室内実験を行った。また、降水量と有明海における表層海水の比重との関係についても検討した。ノリ幼芽の水いたみに強い影響を及ぼす要因は、干出前に浸漬する比重1.010以下の低比重海水であると考えられた。また、ノリ幼芽が低比重海水に浸漬した場合、ノリ幼芽の障害率はその後の干出時間が長いほど高かった。佐賀市及び嬉野町における降水量と、六角川及び浜川自動観測塔において降水があった日から3日目までにみられた表層における最低海水比重との間には負の有意な相関がみられた。両者の関係から六角川及び浜川自動観測塔において海水比重が1.010以下に低下するのは、小潮時前後3日間では65~70mm、大潮前後3日間では90~100mm以上の降水量が目安となることが明らかとなった。よって、これらの降水量が予想される場合には、ノリ網の干出時間を1時間程度にする対策が必要と考えられた。
索引語時間;ノリ幼芽;水いたみ;海水比重;関係
引用文献数9
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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