有明海佐賀県海域におけるクルマエビ標識種苗の再捕尾数の推定と誤差評価
有明海佐賀県海域におけるクルマエビ標識種苗の再捕尾数の推定と誤差評価
レコードナンバー | 813189 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00012373 | NACSIS書誌ID | AN10412839 |
著者名 | 山口 忠則 伊藤 史郎 北田 修一 | ||
書誌名 | 佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center | ||
別誌名 | Bull. Saga Prefect. Ariake Fish. Res. Dev. Cent. 佐有水試研報 | ||
発行元 | 佐賀県有明水産振興センター | ||
巻号,ページ | 21号, p.1-5(2003-07) | ISSN | 09191143 |
全文表示 | PDFファイル (354KB) | ||
抄録 | クルマエビ放流効果の評価方法を確立するため、尾肢切除した標識個体を放流したのち、源式網標本船からの漁獲物買い上げ調査によって再捕尾数を推定し、2段サンプリングの定式を利用して誤差評価をおこなった。また、推定値の誤差を小さくする適切な買い上げ日数と標本船数を検討した。再捕尾数の分散については、日々の漁獲量が天候や海況に影響されやすいなどの理由から、日間分散が船間分散より大きいという特徴がみられ、精度向上のためには買い上げ日数を増やせばよいことが明らかになった。さらに費用関数から1標本船につき3日または4日の買い上げが必要と思われた。また、今回再捕が確認された7月後期、8月前期、8月後期、9月前期における買い上げ日数の合計33日の適切な配分は、ネイマン配分から4、11、15、3日となり、その時の適当な標本船は1、3、4、1隻と考えられた。 | ||
索引語 | 有明海佐賀県海域;クルマエビ標識種苗;推定;誤差評価 | ||
引用文献数 | 15 | 登録日 | 2012年12月03日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |