近赤外分析法による暖地型牧草の成分および栄養価の推定(5)

近赤外分析法による暖地型牧草の成分および栄養価の推定(5)

レコードナンバー813246論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20031758NACSIS書誌IDAA12193687
論文副題沖縄県主要暖地型牧草4草種を用いた粗タンパク質含有率および乾物消化率
著者名長利 真幸
守川 信夫
當眞 嗣平
望月 智代
書誌名試験研究報告
別誌名Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Reserch Center
Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Research Center
Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Rese[a]rch Center
沖縄県畜産研究センター試験研究報告
発行元沖縄県畜産研究センター
巻号,ページ44号, p.89-93(2007-08)ISSN18836496
全文表示PDFファイル (333KB) 
抄録暖地型牧草の成分と栄養価を迅速に測定するために,沖縄県主要暖地型牧草であるギニアグラス,パンゴラグラス(品種: トランスバーラ),ジャイアントスターグラス,ローズグラス(品種: カタンボラ)の4草種試料400点を用い,近赤外分析法(NIRS)による統一検量線の作成および推定精度の検証を行った。分析項目は粗タンパク質(CP)含有率と乾物消化率,試料サイズは粉砕試料(1mm)と細断試料(200~300mm),検量線の作成方法については線形重回帰分析(MLR)と部分最小二乗法による回帰分析(PLS)を用いて比較検討した。1. CPについて,MLRを用いた検量線の推定精度は粉砕試料でr=0.979,SDP=0.80,EI=8.71%,細断試料でr=0.974,SDP=0.88,EI=9.58%となった。PLSを用いた検量線の推定精度は,粉砕試料でr=0.990,SDP=0.57,EI=6.20%,細断試料でr=0.979,SDP=0.78,EI=8.49%となり,PLSがMLRより高い推定精度を得た。2. 乾物消化率について,MLRを用いた検量線の推定精度は粉砕試料でr=0.950,SDP=2.56,EI=14.97%細断試料でr=0.944,SDP=2.71,EI=15.84%となった。PLSを用いた検量線の推定精度は,粉砕試料でr=0.964,SDP=2.18,EI=12.74%,細断試料でr=0.949,SDP=2.60,EI=15.20%となり,PLSがMLRより高い推定精度を得た。3. 試料サイズについては,CP,乾物消化率ともに粉砕試料を用いた検量線がより高い精度を示したが,細断試料においても十分な精度を得ることができた。4. 沖縄県主要暖地型牧草4草種を用いた統一検量線においても,単草種で作成した検量線と同等の推定精度を得た。
索引語近赤外分析法;暖地型牧草;成分;栄養価;推定;粗タンパク質含有率;乾物消化率
引用文献数17
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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