試験管内コルヒチン処理によるカキの十二倍体作出とその生育特性

試験管内コルヒチン処理によるカキの十二倍体作出とその生育特性

レコードナンバー813327論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名千々和 浩幸
桑原 実
平川 信之
白石 美樹夫
藤島 宏之
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ10巻・ 3号, p.309-314(2011-07)ISSN13472658
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抄録カキの十二倍体を作出するため,六倍体完全甘ガキ間の交雑実生の染色体倍加を行った。試験管内で交雑実生の茎頂部に,コルヒチンを0.03~0.05%の濃度で12~24時間処理することで,効率的に染色体倍加ができた。コルヒチンで染色体倍加した十二倍体個体は,樹勢の弱いものが多かったが,一部には生育が比較的良好なものもあった。これらは,交雑親と比較して気孔密度が低く,孔辺細胞が大きかった。十二倍体個体は六倍体個体と比較して花蕾の着生率が低かったが,雌花と雄花を着生する個体が得られ,その花粉は発芽することが確認されたことから,これらは九倍体完全甘ガキ育種のための母本となるものと考えられた。
索引語力キ;試験管内コルヒチン処理;十二倍体作出;生育特性
引用文献数18
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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