乳牛ふんの含水率が堆肥化初期過程の一酸化二窒素およびメタンの排出速度に及ぼす影響

乳牛ふんの含水率が堆肥化初期過程の一酸化二窒素およびメタンの排出速度に及ぼす影響

レコードナンバー813892論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015617NACSIS書誌IDAN00201054
著者名宮竹 史仁
久保田 峻野
谷 昌幸
加藤 拓
岩淵 和則
前田 武巳
前田 高輝
書誌名農業施設
別誌名Journal of the Society of Agricultural Structures, Japan
発行元農業施設学会
巻号,ページ129号, p.18-25(2011-06)ISSN03888517
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抄録約45~85%間の材料含水率が乳牛ふん堆肥化初期過程の温室効果ガス排出量に及ぼす影響を明らかにするために、堆肥化試験装置を用いて一酸化二窒素(N2O)およびメタン(CH4)排出速度を検討した。N2O排出速度は、0~1日目の温度上昇時で約43~50℃と約56~68℃間に2つのピークが観測された。それらのピーク値は材料含水率が低下するほど高くなる傾向を示した。平均CH4排出速度は、材料含水率が約45~74%間の試験区で0.009~0.043mg・h-1・kg-dm-1と極めて低かったが、材料含水率85.1%の試験区では8.52mg・h-1・kg-dm-1と高いレベルで観測された。N2OとCH4排出量を二酸化炭素換算した温室効果ガス排出量は、材料含水率が55.1、60.8、65.4、73.4%の4つの試験区で他の含水率と比べて少なかった。それゆえ、55~74%程度の材料含水率に調整することで、堆肥化初期過程の温室効果ガス排出量を抑制させる効果がある。
索引語乳牛ふん;含水率;堆肥化初期過程;一酸化二窒素;メタン;排出速度;影響
引用文献数19
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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