トラフグ仔稚魚の成長における低塩分の有効性とその要因

トラフグ仔稚魚の成長における低塩分の有効性とその要因

レコードナンバー814030論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名多賀 真
山下 洋
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ59巻・ 2号, p.225-233(2011-06)ISSN03714217
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抄録トラフグ仔稚魚の成長にとって好適な塩分の発育に伴う変化と、塩分により成長差が発生する要因を検討した。10-70日齢の仔稚魚を、10日齢毎に塩分10、20、30の飼育水で15日間飼育した。その結果、10、20日齢の仔魚では塩分間に成長差はなかったが、30日齢以降の発育段階では、低塩分において成長が速い傾向が認められた。また10日、31日、50日齢の仔稚魚を、同上の3塩分区で12-13日間飼育し、摂餌量、飼料効率、代謝量の指標となる酸素消費量を調べた。酸素消費量は10-23日齢では塩分10で高かったが、31-43日齢、50-63日齢では、塩分間に差はなかった。一方、50-63日齢の摂餌量、飼料効率は低塩分で高い結果となった。以上のことから、トラフグの成長における好適塩分は稚魚期(30日齢前後)に入ると低塩分へ推移し、低塩分で高成長となる要因として、摂餌量と飼料効率の増加の重要性が示された。
索引語トラフグ仔稚魚;低塩分;有効性;成長;要因;トラフグ;魚;低塩;分;性
引用文献数27
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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