マイクロサテライトDNA多型情報にもとづく日本鶏,特に観賞用品種の遺伝的多様性と集団構造

マイクロサテライトDNA多型情報にもとづく日本鶏,特に観賞用品種の遺伝的多様性と集団構造

レコードナンバー814057論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名岡 孝夫
高橋 幸水
野村 こう
花田 博文
高田 勝
天野 卓
秋篠宮 文仁
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ56巻・ 1号, p.44-49(2011-06)ISSN03759202
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抄録日本鶏はわが国の貴重な遺伝資源であるにもかかわらず,生産性が低く,その維持を個人愛好家に依存する品種も少なくない。それらの品種の保全においては,遺伝的多様性や集団構造を明らかにすることが必要となる。本研究はマイクロサテライトDNA多型情報から,観賞用品種を中心に解析をおこなった。供試鶏として7品種125羽を用い,マイクロサテライト28座位の分析をおこなった。その結果,愛好家に維持されている観賞用品種であっても,試験研究機関維持集団や銘柄鶏の素材鶏として系統的に維持されている集団と同程度の遺伝的多様性を示すことが明らかとなった。今回分析した7品種すべてに近親交配(正のFIS値)が認められる結果となった。特に蓑曳,蓑曳矮鶏,烏骨鶏は採取地間で遺伝的差異が生じており,DAS系統樹にてサブクラスターが認められた。一方,鶉矮鶏は採取地間の遺伝的差異は認められず,全個体がひとつのクラスターに含まれる結果となった。
索引語マイクロサテライトDNA多型情報;日本鶏;観賞用品種;遺伝的多様性;集団構造
引用文献数28
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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