霜害を受けたセイヨウナシ 'ラ・フランス' の結実と品質特性

霜害を受けたセイヨウナシ 'ラ・フランス' の結実と品質特性

レコードナンバー814070論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015344NACSIS書誌IDAA11890889
著者名須藤 佐藏
工藤 信
書誌名山形県園芸研究報告 = Bulletin of the horticultural research in Yamagata Prefecture
別誌名Bull. Yamagata Horticultural Research
山形園芸研報
発行元山形県立園芸試験場
巻号,ページ18号, p.27-48(2006-03)ISSN13473786
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抄録1 セイヨウナシ'ラ・フランス'で,開花期前の降霜により被害が発生した花器は,被害程度の大きいものほど結実は劣るが,開花後一輪に摘花することで結実率は高まる。着果した果実は,肥大が劣り,食味はやや淡白である。 2 落花後の幼果期の低温障害は,被害直後は果面が水浸状を呈し、子房周辺に褐変を生じる。被害発生10日後頃からは果形が変形し,肥大のバラツキも大きくなる。また,幼果内部が空洞化するような障害果でも肥大し収穫可能な果実となる。 3 セイヨウナシ'ラ・フランス'では,開花期前後の生育ステージの違いにより低温障害の発生程度が異なる。開花前のセパレート(花蕾が分かれた状態)始期からバルーン(花蕾が膨らんだ状態)始期までは,雌ずいに褐変等の障害が発生しやすい。開花期間は比較的低温に強いが,落花後は,果実の果面や内部褐変壊死等の障害が発生し,その発生程度は,肥大が進むにつれて高くなる。
索引語セイヨウナシ;霜害;フランス;結実;品質特性
引用文献数14
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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