センチピードグラスを用いた法面の植生管理

センチピードグラスを用いた法面の植生管理

レコードナンバー814292論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012290NACSIS書誌IDAN10395398
著者名岩佐 郁夫
菅原 強
石川 毅
冠 秀昭
吉田 修一
千田 智幸
書誌名宮城県古川農業試験場研究報告 = Bulletin of the Miyagi Prefectural Furukawa Agricultural Experiment Station
別誌名Bull. Miyagi Furukawa Agric. Exp. Stn.
宮城古川農試報
発行元宮城県古川農業試験場
巻号,ページ9号, p.13-25(2011-05)ISSN09172904
全文表示PDFファイル (7693KB) 
抄録水田の排水路や段差の大きい棚田等における法面(のりめん)除草作業の労力軽減を図るための手法として、暖地芝であるセンチピードグラスによる法面被覆を取り上げ、その品種特性と本種を越冬・定着させるための生育管理の要点、本種導入による周辺環境への影響についての検討を行い、以下のことが明らかになった.低温や乾燥に対する耐性は、ティフブレア種とコモン種の2品種共に播種等の時期が早く、生育量が旺盛なほど強く、ティフブレア種で優っていた.播種前浸種の温度と日数は、20℃で7日間が適当であった.播種深は、出芽までの乾燥時に灌水することを前提とすれば.5~20mmが適当であった.北向き法面の越冬前の生育量を確保し、かつ、宮城県内の水稲との農作業競合を考慮すれば、播種および移植適期は、直播(すじ播き)は5月下旬~6月上旬、セル成型苗移植は5月下旬~7月中旬が適当であった.育成した株より採取した結実種子は、灌水や除草を充分行えば、市販の種子と同様に翌春出芽・生育するが、草地に播種した場合は、定着しなかった.匍匐(ほふく)茎は、水田に侵入するが、稲刈作業等への影響は無いと考えられた.
索引語センチピードグラス;法面;植生管理
引用文献数4
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat