バイオマス収集拠点の立地と収集効率(2)

バイオマス収集拠点の立地と収集効率(2)

レコードナンバー814543論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015617NACSIS書誌IDAN00201054
論文副題GISを用いた輸送経路の検証
著者名金井 源太
竹倉 憲弘
加藤 仁
小林 有一
薬師堂 謙一
書誌名農業施設
別誌名Journal of the Society of Agricultural Structures, Japan
発行元農業施設学会
巻号,ページ130号, p.19-26(2011-09)ISSN03888517
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抄録第1報にて提案した試算法Iは輸送距離が直線距離と同等であるとの仮定に基づいている。試算法IについてGISを用いて算出した最短道程および時間的最短道程に基づき検証を行い、以下の知見を得た。なお、茨城県について3箇所の収集拠点を仮定してGISにより検討した。最短道程は直線距離の1.2倍程度、時間的最短道程は1.25~1.35倍程度であることが認められた。試算法Iに基づく平均輸送距離は、収集量50ktでは、最短道程の85~115%、時間的最短道程の92~127%、100ktでは88~148% および94~163%、200ktでは107~173%および118~188%とGISに基づく平均道程との乖離があり、平均輸送距離を平均道程として用いることは不適当であった。試算法Iに基づき50ktの稲わら収集のために輸送用燃料とトラックを準備した場合、GISにより算定された最短道程および時間的最短道程を経路とした際に収集可能な稲わらの量は、最短道程では計画の91.7~106.5%、時間的最短道程では計画の86.9~103.4%と収集量のばらつきが認められた。以上より、試算法Iに基づいた平均輸送距離、輸送用燃料必要量およびトラック必要台数は、過小な見積であることに留意する必要がある。
索引語GIS;バイオマス収集拠点;立地;収集効率;輸送経路;検証
引用文献数3
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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