鼻腔内に真菌性肉芽腫を認めた犬の1症例

鼻腔内に真菌性肉芽腫を認めた犬の1症例

レコードナンバー814651論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011620NACSIS書誌IDAN10158155
著者名原口 友也
板本 和仁
原田 秀明
谷 健二
仲澤 宏
田浦 保穂
書誌名獣医麻酔外科学雑誌
発行元獣医麻酔外科学会
巻号,ページ42巻・ 1号, p.1-5(2011-04)ISSN09165908
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抄録2歳齢、雄のアメリカン・コッカー・スパニエルが慢性鼻出血を主訴に来院した。X線CT検査で真菌感染症が強く疑われたが、生検・培養検査・血清学検査で真菌感染を証明できなかったため、左鼻腔・前頭洞切開術を実施し鼻腔粘膜を切徐した。切除した粘膜組織は病理組織検査により、真菌性肉芽腫と診断されたため、抗真菌剤の投与を行った。その結果、本症例は3年4ヵ月以上再発を認めずに生存している。以上より、X線CT検査で真菌感染症の特徴的な所見が得られた場合は、検査で感染が証明されなくても、診断・治療のために適切な鼻腔や前頭洞切開による鼻粘膜の生検が必要であると考えられた。
索引語鼻腔内;真菌性肉芽腫;犬
引用文献数10
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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