県内枝肉成績の高低位要因分析と高位肥育技術の実証試験(1)

県内枝肉成績の高低位要因分析と高位肥育技術の実証試験(1)

レコードナンバー814801論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20031758NACSIS書誌IDAA12193687
論文副題肥育中期および後期におけるNDF水準の違いが黒毛和種去勢牛の枝肉成績に及ぼす影響
著者名棚原 武毅
運天 和彦
砂川 隆治
新田 宗博
書誌名試験研究報告
別誌名Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Reserch Center
Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Research Center
Bulletin of the Okinawa Prefectural Livestock and Grassland Rese[a]rch Center
沖縄県畜産研究センター試験研究報告
発行元沖縄県畜産研究センター
巻号,ページ48号, p.1-6(2011-09)ISSN18836496
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抄録黒毛和種肥育牛の枝肉形質の高低位要因を分析することを目的に,当センターで使用する後期TMR飼料の肥育中期および後期のNDF水準について検討した。試験は当センターに導入された黒毛和種去勢牛8頭を用いて平均15.0ヵ月齢から26.7ヵ月齢まで356日間行い,当センターにて通常使用しているNDF水準が21.4%のTMR(通常TMR)を飽食給与した4頭を対照区,通常TMRより3.2%低いNDF水準のTMR(低NDF水準TMR)を飽食給与した4頭を試験区とし,肥育試験を行った結果,以下のとおりであった。 1.飼料摂取量は,DM,CP,NDFおよびTDNについて全期間で試験区が少なく摂取し,特に後期において摂取量の低下が著しかった。 2.飼料要求率は,全ての項目で中期は試験区が優れていたが,後期は対照区が優れていた。 3.増体成績は,試験区が試験開始時で11.2kg大きく,中期開始時で9.6kg大きかったが,終了時に-16.2kgとなっており,対照区が優れていた。 4.枝肉成績は,枝肉重量,胸最長筋面積(ロース芯面積),ばらの厚さ,皮下脂肪の厚さ,歩留基準値,脂肪交雑基準(BMSNo.),牛肉色基準(BCSNo.),締まりおよびきめで対照区が優れていた。 以上の結果から,当センターの課題である皮下脂肪の厚さや歩留基準値の改善には,現在使用している後期TMR飼料のNDF水準を検討することが効果的であると示唆された。
索引語肥育中期;後期;県内枝肉成績;高低位要因分析;高位肥育技術;実証試験;NDF水準;違い;黒毛和種去勢牛;枝肉成績
引用文献数3
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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