断根処理によるカーネーション萎縮叢生症からの回復

断根処理によるカーネーション萎縮叢生症からの回復

レコードナンバー814876論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名犬伏 加恵
堀田 真紀子
片岡 哲朗
服部 裕美
奥村 義秀
二村 幹雄
大石 一史
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ10巻・ 4号, p.491-497(2011-10)ISSN13472658
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抄録カーネーション萎縮叢生症からの回復効果の高い断根処理法を検討した. まず,切除する根の量と切除後の土壌環境を変える実験を行った. 回復のためには,根鉢を8割切除し,切除前と異なる涼温適湿条件の土壌環境下で栽培し,新しい根を多く伸長させることが重要であることがわかった. さらに,断根処理の時期(8月下旬と9月下旬)およびその時の発症程度が,回復状況および収量に及ぼす影響を調査した. その結果,断根処理の時期は収量には大きな影響は及ぼさなかったが, 9月下旬より8月下旬に断根処理をした方が平く回復する株が見られた. また,発症程度が軽度の株に断根処理をすると,重度の株よりも早く回復し3月下旬以降の累積収量が8月下旬に断根処理した株において正常株と同程度となった. 以上より,暖地のカーネーション産地において断根処理を行う場合,残暑が厳しい時期であっても,症状が軽度のうちに根が全体的に短くなるよう(根鉢の8割など)切断すると,回復効果が高いことが明らかとなった.
索引語断根処理;カーネーション萎縮叢生症;回復
引用文献数14
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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