2010年の気象がバレイショにおよぼした影響

2010年の気象がバレイショにおよぼした影響

レコードナンバー814909論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004478NACSIS書誌IDAA11611351
論文副題「北海道における2010年猛暑による農作物の被害解析」報告書
著者名田宮 誠司
西中 未央
書誌名北海道農業研究センター研究資料 = Miscellaneous publication of the National Agricultural Research Center for Hokkaido Region
別誌名Misc. Pub. Natl. Agric. Res. Cent. for Hokkaido Reg.
北海道農研研究資料
発行元北海道農業研究センター
巻号,ページ69号, p.23-28(2011-09)ISSN13478125
全文表示PDFファイル (2826KB) 
抄録2010年の芽室拠点におけるバレイショの生育は以下のようであった。生産力検定試験では比較可能なすべての品種で出芽期が遅れ,枯凋期が早まった。地上部の生育は旺盛であったが,いもの収量は減収となった。また,でん粉価も低くなった。生育追跡試験でも地上部の生育が旺盛であった。これは生育初期から地上部の伸長に適した気温になったためと考えられる。でん粉価の低下についても生産力検定と同様であり,これはでん粉が増加する7月の地温が高く推移しでん粉の蓄積が阻害されたためと考えられた。2010年は塊茎肥大期の7,8月が高温多雨で経過し中心空洞が発生しやすい気象であり,品種間差が顕著に見られた。「男爵薯」では特に多く,平年は発生が見られない「メークイン」でも発生が見られたが,「さやか」,「はるか」等の品種は発生が少なく,中心空洞を避けるためにはこれらの品種を使用することが有効であると考えられた。
索引語気象;バレイショ;影響;北海道;農作物;被害解析;報告書
引用文献数5
登録日2012年12月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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