二重プロセス理論に基づく家畜衛生管理行動の検討

二重プロセス理論に基づく家畜衛生管理行動の検討

レコードナンバー814944論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013525NACSIS書誌IDAN10358482
著者名窪田 さと子
書誌名開発学研究
別誌名Journal of agricultural development studies
日本国際地域開発学会開発学研究
発行元日本国際地域開発学会
巻号,ページ22巻・ 2号, p.9-12(2011-12)ISSN09189432
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抄録本研究では、畜産農家の家畜衛生管理行動を行動経済学的側面から区分し、農家の特性を明らかにした。「人の推論システムには直観型と分析型の2種類が存在する」とする二重プロセス理論を畜産農家の行動に適用して分析を行った。この理論によると、分析的なプロセスの採用には、多くの認知資源と時間を要するが、直観的なプロセスを採用した時に比べて論理的な判断が可能となる。北海道の酪農家を対象にアンケート調査を行ったところ、分析型は直観型に比べてリスク認知が高く、家畜衛生管理の水準も高いことが確認された。衛生管理を行うことによる生産性への明確な影響は示されなかったが、分析型の情報処理システムは直前の利益にとらわれず、長期的な視点を持って家畜衛生管理行動ができることが示唆された。
索引語二重プロセス理論;家畜衛生管理行動;検討
引用文献数9
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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