マウス行動分析によるコーヒー揮発性成分のストレス緩和作用

マウス行動分析によるコーヒー揮発性成分のストレス緩和作用

レコードナンバー815009論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名林 泰資
曽我部 咲
服部 幸雄
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ64巻・ 5号, p.323-327(2011-10)ISSN02873516
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抄録コーヒー飲用によるストレス緩和作用についてはよく知られているが、その揮発性成分の効用に着目した研究は数少ない.本研究では、焙煎したコーヒー豆の揮発性成分とストレスとの関連性を明らかにするために、マウスを用いて種々の行動薬理学的実験を行い、コーヒー揮発性成分のストレス緩和作用について検討した.高架式十字迷路試験において、コーヒー揮発性成分は自発運動量に影響を及ぼすことなく、オープンアームへの滞在時間および進入回数を増加させた.また、ペントバルビタールによる睡眠時間は、コーヒー揮発性成分の曝露により明らかに延長した.オープンフィールド試験および強制水泳試験では、コーヒー揮発性成分の効果は見られなかった.以上より、倍煎したコーヒー豆の揮発性成分はマウスの覚醒水準を低下させ、抗不安様のストレス緩和作用を発揮することが示唆された.
索引語マウス行動分析;コーヒー揮発性成分;ストレス緩和作用
引用文献数19
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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