食用海藻3種、カタメンキリンサイ、トゲキリンサイ、トサカノリ(紅色植物門ミリン科)の室内培養による生長及び光合成

食用海藻3種、カタメンキリンサイ、トゲキリンサイ、トサカノリ(紅色植物門ミリン科)の室内培養による生長及び光合成

レコードナンバー815287論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名Lideman
Nishihara G.N.
野呂 忠秀
寺田 竜太
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ59巻・ 4号, p.563-571(2011-12)ISSN03714217
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抄録カタメンキリンサイ、トゲキリンサイ、トサカノリ(紅色植物門ミリン科)は、熱帯・亜熱帯域に生育する有用海藻であり、日本では南西諸島や九州でよく見られる。本研究では、これら3種の養殖技術を確立する上で必要な至適光・温度条件を検討することを目的とした。温度(16、20、24、28、32℃)が生長や光合成に与える影響については、培養による生長試験と溶存酸素計を用いた光合成試験の2つの実験で行った。また、水温24℃、光量0から536μmol photon/m2/sの条件で光合成速度を測定し、 光合成-温度曲線を作成した。光量90μmol photon /m2/sにおける最適生長率はカタメンキリンサイとトゲキリンサイで24℃と28℃、トサカノリで20℃と24℃の範囲だった。最大光合成速度はカタメンキリンサイで135.0、トゲキリンサイで65.0、トサカノリで52.4μg O2/(mg chl-a)/minであり、それぞれ94.9、69.4、35.4μmol photon/m2/s以上で飽和した。これらの結果は各種の生育水深と日本南部における分布と密接に関連しており、各種の養殖可能時期について考察を行った。
索引語トゲキリンサイ;トサカノリ;紅色植物門ミリン科;室内培養;生長;光合成
引用文献数35
登録日2012年12月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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