乳用子牛の離乳移行期の栄養管理

乳用子牛の離乳移行期の栄養管理

レコードナンバー830294論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038563NACSIS書誌IDAA12483687
著者名大場 真人
書誌名産業動物臨床医学雑誌 = Japanese journal of large animal clinics
発行元日本家畜臨床学会
巻号,ページ2巻・ 3号, p.161-168(2011-11)ISSN1884684X
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抄録自然の環境下で,子牛は生後6ヵ月後くらいで離乳する。乳用子牛の場合,子牛は生後すぐに母牛から隔離され,哺乳期間もわずか数ケ月で終わる。離乳移行期に,子牛は代謝生理上の大きなストレスを経験する。代用乳の給与が終わり,主な栄養源としてスターターや乾草から必要な栄養分を摂取しなければならず,摂取する飼料に応じた消化機能を発達させる必要がある。さらに,離乳移行期の子牛は,カーフ・ハッチでの個別の飼養管理からグループとして飼養管理されるようになり,環境に起因するストレスも経験すると考えられている。これらのストレスを軽減することは非常に重要であり,離乳移行期の子牛の栄養管理は,その後の成長や健康にも大きな影響を及ぼす。本稿で紹介する過去数年に発表された研究は,1)離乳移行期には良質の乾草を給与すべきこと,2)離乳移行期を10日ほど持つべきこと,3)離乳移行期ではグループ管理への移行をためらう必要はないが,子牛のグループ構成には注意を払うべきことなど,乳牛の育成プログラムを検証する上で,新たな考え方を示している。
索引語離乳移行期;子牛;ストレス;乳用子牛;栄養管理;経験;給与;乾草;摂取;飼養管理
引用文献数6
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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