有明海佐賀県海域で2010年夏季に発生したタイラギ1歳貝の大量斃死について

有明海佐賀県海域で2010年夏季に発生したタイラギ1歳貝の大量斃死について

レコードナンバー830518論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012373NACSIS書誌IDAN10412839
著者名荒巻 裕
大隈 斉
書誌名佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center
別誌名Bull. Saga Prefect. Ariake Fish. Res. Dev. Cent.
佐有水試研報
発行元佐賀県有明水産振興センター
巻号,ページ25号, p.1-7(2011-08)ISSN09191143
全文表示PDFファイル (392KB) 
抄録2010年6月から,斃死を初認した同年7月,ほぼ全滅した同年8月までの経過を述べるとともに,環境との関連からその斃死原因を考察した。7月上旬に発生した第1段階の大最斃死と,7月下旬から8月上旬に発生した第2段階の大量斃死は,前者は低塩分,後者は低塩分及び強い貧酸素により発生し,結果的に「取り残し」たタイラギがほぼ全滅するに至ったものと推察される。また,今回の大量斃死は,貝殻は立ち上がって斃死しており,2000年以降有明海北東部漁場で頻発している「立ち枯れ斃死」と現象的に似ているものの,サンプリングした個体の軟体部には,有明海北東部漁場で発生していた「立ち枯れ斃死」エリアの生残個体にみられるような萎縮や黒化は認められなかった。
索引語発生;大量斃死;斃死;全滅;低塩分;有明海北東部漁場;立ち枯れ斃死;第1段階;第2段階;貧酸素
引用文献数3
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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