北海道における有機栽培ばれいしょの安定生産技術(1)

北海道における有機栽培ばれいしょの安定生産技術(1)

レコードナンバー830881論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014131NACSIS書誌IDAN00348744
論文副題収量・品質に対するジャガイモ疫病発生の影響と品種選択の効果
著者名田村 元
加藤 淳
清水 基滋
竹内 晴信
書誌名北農
発行元北海道農事試驗場北農會
巻号,ページ79巻・ 1号, p.34-39(2012-01)ISSN00183490
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抄録有機栽培ばれいしょの安定生産技術を確立するため,生産現場の実態調査や栽培試験を実施して,問題点の抽出とその対応策を検討した。農家圃場では収量,でん粉価とも低い傾向であり,その原因として疫病の被害が最も大きいと考えられた。栽培試験における病害調査と生育調査から,疫病の進展に伴う茎葉重の急激な減少と,塊茎重の増加抑制が認められた。疫病抵抗性が弱い品種では,慣行栽培(化学肥料・化学合成農薬使用)に対して有機栽培は収量が平均で30~40%低下し,でん粉価も多くの場合低下した。一方,疫病抵抗性品種は約10%の収量低下にとどまり,でん粉価もほとんど低下しなかった。したがって,ばれいしょの有機栽培を行う場合は,疫病抵抗性品種を栽培することが収量・品質の安定化に最も有効であると考えられた。
索引語収量;でん粉価;有機栽培ばれいしょ;安定生産技術;品質;疫病;低下;有機栽培;栽培試験;疫病抵抗性品種
引用文献数3
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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