内因性アゴニスト(R)‐オクトパミンとの相互作用に関わるカイコ由来β‐アドレナリン様オクトパミンレセプターのアミノ酸残基
内因性アゴニスト(R)‐オクトパミンとの相互作用に関わるカイコ由来β‐アドレナリン様オクトパミンレセプターのアミノ酸残基
レコードナンバー | 830938 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20010122 | NACSIS書誌ID | AA11818622 |
著者名 | 陳 き 太田 広人 佐々木 健介 尾添 富美代 尾添 嘉久 | ||
書誌名 | Journal of pesticide science | ||
別誌名 | 日本農薬学会誌. 和文編 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 36巻・ 4号, p.473-480(2011-11) | ISSN | 1348589X |
全文表示 | PDFファイル (5728KB) | ||
抄録 | (R)‐オクトパミン(OA)との相互作用に関わるカイコ由来β‐アドレナリン様オクトパミンレセプターのアミノ酸残基を同定するために,オルトステリック部位と予測される部位に1アミノ酸置換をもつ7変異体を作製してHGK-293細胞に発現させ,(R)‐OAとの反応により細胞内cAMPレベルを上昇させる活性を測定した。その結果,S206A変異体は活性を保持していたが,その他の変異体(D115A,S202A,Y300F,Y300N,Y300L,Y300A)は活性を示さなかった。この結果とホモロジーモデリング/ドッキングシュミレーションの結果から,Ser202とTyr300は(R)‐OAのフェノール性ヒドロキシル基と相互作用し,Asp115はβ‐ヒドロキシル基及び側鎖アミノ基と相互作用することが推察された。 | ||
索引語 | 相互作用;アドレナリン様オクトパミンレセプター;OA;活性;カイコ由来β;アミノ酸残基;結果;部位;変異体;ヒドロキシル基 | ||
引用文献数 | 31 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |