セジロウンカのフィプロニル抵抗性

セジロウンカのフィプロニル抵抗性

レコードナンバー831035論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010122NACSIS書誌IDAA11818622
論文副題野性型と変異型GABA受容体RDLサブユニットのクローニングと機能発現
著者名中尾 俊史
浜 まさ子
河原 信行
平瀬 寒月
書誌名Journal of pesticide science
別誌名日本農薬学会誌. 和文編
日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ37巻・ 1号, p.37-44(2012-02)ISSN1348589X
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抄録セジロウンカはイネの主要な害虫であり,アジアにおいてフィプロニル抵抗性を発達している。以前,我々は,セジロウンカGABA受容体RDLサブユニット(SF-RDL)の膜貫通領域M2に存在するA2′N変異がヘテロ接合体の状態で存在し,フィプロニル抵抗性を付与する可能性を示唆した。今回,フィプロニル感受性セジロウンカとフィプロニル抵抗性セジロウンカから,SF-RDLをコードする全長のcDNAをクローニング,塩基配列を決定し,新規なR340Q変異を見出した。R340Q変異は,SF-RDLの膜貫通領域M3-M4間の細胞質内ループに位置し,常にA2′N変異を有するクローンに存在していた。A2′N変異,A2′N・R340Qダブル変異,R340Q変異のフィプロニル抵抗性への影響を調べる目的で,Drosophila細胞に野性型遺伝子,変異型遺伝子を単独,または,同時に導入し,蛍光を用いた膜電位アッセイを行った。その結果,野性型遺伝子と変異型遺伝子のヘテロ接合体の発現では,A2′N・R340Qダブル変異はA2′N変異と比較して,より高いフィプロニル抵抗性を発現する可能性が示唆された。
索引語フィプロニル抵抗性;セジロウンカ;クローニング;N変異;存在;R340Q変異;変異型GABA受容体RDLサブユニット;ヘテロ接合体;可能性;示唆
引用文献数34
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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