中国における牛乳の価格形成に関する計量分析

中国における牛乳の価格形成に関する計量分析

レコードナンバー831235論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013525NACSIS書誌IDAN10358482
著者名渡邉 憲二
何 海泉
書誌名開発学研究
別誌名Journal of agricultural development studies
日本国際地域開発学会開発学研究
発行元日本国際地域開発学会
巻号,ページ22巻・ 3号, p.51-57(2012-03)ISSN09189432
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抄録中国は,国民所得の増加に伴い,牛乳消費が拡大している。特に,2000年以降,牛乳消費が顕著に伸びている。一方で,2008年9月にメラミン混入事件が発生し,消費者は食品安全性を含めた品質に対する関心が高くなっている。こうした量的拡大と品質向上が同時に行われる場合,消費者の信頼を得る上で,牛乳の品質が市場価格にどう反映されるかという課題を明らかにすることは重要である。そこで,中国における牛乳の市場価格と品質の関係を捉えることを目的として,2010年10月に遼寧省大連市で市場調査を行い,牛乳の価格形成に関する品質をヘドニック法から数量的に分析した。分析結果から,商品中に含まれるタンパク質が多いほど,価格が高くなることがわかった。また,外国メーカーおよびプレミアムミルクは,両者共に価格が高くなることがみてとれた。市場価格に関して,外国メーカーは,国内メーカーの通常品の50%以上割高であることがわかった。また,中国国内では,通常品とプレミアムミルクの品質格差による価格の二極化が進んでいる。
索引語価格;牛乳;品質;中国;市場価格;品;価格形成;牛乳消費;消費者;外国メーカー
引用文献数14
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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