音響手法を用いた来留見ノ瀬周辺におけるガラモ場の分布推定
音響手法を用いた来留見ノ瀬周辺におけるガラモ場の分布推定
レコードナンバー | 831283 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005660 | NACSIS書誌ID | AN00193422 |
著者名 | 南 憲吏 濱野 明 東条 斉興 中村 武史 安間 洋樹 宮下 和士 | ||
書誌名 | 日本水産學會誌 | ||
別誌名 | Nippon suisan gakkaishi NSUGAF 日本水産学会誌 | ||
発行元 | 日本水産學會 | ||
巻号,ページ | 78巻・ 2号, p.171-179(2012-03) | ISSN | 00215392 |
全文表示 | PDFファイル (792KB) | ||
抄録 | 山口県来留見ノ瀬のガラモ場は,周辺の沿岸生態系において重要であり分布の把握が求められている。本研究は,音響手法により同海域(12km2)のガラモ場の分布推定を試みた。推定されたガラモ場は,来留見ノ瀬から北西および南南東の方向に分布し,総面積は1.94km2(高さ0.50~2.24m)であった。特に南南東の領域の内側は繁茂しており,沿岸生態系における重要性が高いと考えられた。本手法は分布推定の有効な手段であり,現存量の広域評価なども今後に期待できると考えられた。 | ||
索引語 | ガラモ場;分布推定;音響手法;ノ瀬;沿岸生態系;南南東;推定;分布;ノ瀬周辺;周辺 | ||
引用文献数 | 37 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |