マダイ量産種苗における鼻孔隔皮欠損の形成に与える飼育水温の影響

マダイ量産種苗における鼻孔隔皮欠損の形成に与える飼育水温の影響

レコードナンバー831333論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名山田 徹生
明石 英幹
山本 義久
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ60巻・ 1号, p.153-159(2012-03)ISSN03714217
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抄録マダイ量産種苗の放流用外部標識として利用できる鼻孔隔皮欠損を高頻度で作出する温度条件を明らかにする目的で,種苗量産施設を用いて飼育実験を行った。3実験の飼育温度は,孵化日(0日齢)から全長約5mmまで20℃を維持した後,5mmから8mmまで昇温し,それぞれ21℃,23℃および25℃で40日齢を過ぎるまで飼育した。また,これとは別に野外の比較的粗放な種苗量産池を用いた飼育実験を自然水温下(23℃)で行った。その結果,0日齢から36日齢までの間,20℃から21℃で飼育することにより約80~90%の割合で鼻孔隔皮欠損個体を作ることができることを明らかにした。これに対して,他のより高い温度における鼻孔隔皮欠損割合は1~34%と低かった。今回の実験は相対的に高水温と考えられるので,鼻孔隔皮欠損以外の形態異常にも注意する必要がある。
索引語マダイ量産種苗;鼻孔隔皮欠損;飼育;飼育水温;放流用外部標識;高頻度;温度条件;種苗量産施設;用いて飼育実験;昇温
引用文献数26
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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