ナス黒点根腐病に関する研究(1)
ナス黒点根腐病に関する研究(1)
レコードナンバー | 831371 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00011918 | NACSIS書誌ID | AN10406825 |
論文副題 | ナス黒点根腐病の発生生態 | ||
著者名 | 矢野 和孝 竹内 繁治 森田 泰彰 | ||
書誌名 | 高知県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kochi Agricultural Research Center | ||
別誌名 | Bull. Kochi Agric. Res. Cent. 高知農技セ研報 | ||
発行元 | 高知県農業技術センター | ||
巻号,ページ | 21号, p.1-6(2012-03) | ISSN | 09177701 |
全文表示 | PDFファイル (357KB) | ||
抄録 | 2006年に高知県高岡郡津野町においてナス黒点根腐病が発生したので,本病の発生生態に関する調査を実施し,以下の試験結果を得た。1. ナス黒点根腐病菌の菌糸は10~35℃で発育し,適温は25~28℃であった。また,本病は20~30℃で発病し,20℃では発病程度が高かったが,33℃では発病しなかった。2. 13種類のナス台木品種に対するナス黒点根腐病菌の病原性について検討したところ,'トナシム','トルバム・ビガー'および'トレロ'は抵抗性であったが,'台太郎','台二郎','イタリヤ赤茄子','カレヘン','耐病VF','アシスト','とげなしつのなす','ミート','茄の力'および'ナクロス'は感受性であった。3. ナス黒点根腐病菌はナスの他,ピーマン,シシトウおよびジャガイモに対して病原性が認められたが,トマトに対しては認められなかった。 | ||
索引語 | ナス黒点根腐病菌;ナス黒点根腐病;発生生態;発病;本病;病原性;トナシム;トルバム・ビガー;トレロ;カレヘン | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |