晩播栽培において多収で淡色味噌に好適なダイズ新品種「あきまろ」の育成
晩播栽培において多収で淡色味噌に好適なダイズ新品種「あきまろ」の育成
レコードナンバー | 831417 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20007675 | NACSIS書誌ID | AA11636410 |
著者名 | 高田 吉丈 猿田 正恭 岡部 昭典 菊池 彰夫 小野 貞芳 矢ケ崎 和弘 坂元 秀彦 高松 光生 山田 直弘 高橋 信夫#田中, 進久#元木, 悟#西牧, 清 | ||
書誌名 | 近畿中国四国農業研究センター研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of NARO Western Region Agricultural Research Center Bull. Natl. Agric. Res. Cent. West. Reg. 近中四農研報 | ||
発行元 | 農業技術研究機構近畿中国四国農業研究センター | ||
巻号,ページ | 11号, p.27-39(2012-02) | ISSN | 13471244 |
全文表示 | PDFファイル (7461KB) | ||
抄録 | 「あきまろ」は1995年に長野県中信農業試験場(現・長野県野菜花き試験場,旧農林水産省大豆育種指定試験地)において,難裂莢性で草姿を改良した品種の育成を目標に,「東山系T683」(後の東山195号)を母,「東山系T762」を父とした人工交配を行い,2000年にF5系統の中から選抜された「東山系X864」を近畿中国四国農業研究センター大豆育種研究近中四サブチームへ移管し,以後,当サブチームにおいて選抜・固定を図り,育成した品種である。本品種は生態型が秋大豆型で,晩播栽培において「フクユタカ」より多収である。ダイズモザイクウイルスのA,BおよびA2系統に抵抗性である。最下着莢節位高が高く,コンバイン収穫時の汚粒が軽減できる。子実の種皮色と臍色は"黄",粒大は"やや大"で,外観品質が良好である。加工面では淡色味噌に好適である。2011年4月に「あきまろ」の名称で品種登録出願を行った。栽培適地は中国四国地域である。 | ||
索引語 | 晩播栽培;育成;多収;ダイズ新品種;淡色味噌;品種;選抜;難裂莢性;後;本品種 | ||
引用文献数 | 4 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |