薬剤処理によるカンキツの種子混入軽減効果(1)
薬剤処理によるカンキツの種子混入軽減効果(1)
レコードナンバー | 831485 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20038090 | NACSIS書誌ID | AA12462891 |
論文副題 | 花粉発芽阻害物質について | ||
著者名 | 林田 誠剛 | ||
書誌名 | 長崎県農林技術開発センター研究報告 | ||
別誌名 | Bulletin of the Nagasaki Agricultural & Forestry Technical Development Center | ||
発行元 | 長崎県農林技術開発センター | ||
巻号,ページ | 3号, p.149-155(2012-03) | ISSN | 18848605 |
全文表示 | PDFファイル (3475KB) | ||
抄録 | カンキツの種子混入を防止するための手段として,花粉発芽を阻害する物質の探索を行った。その結果,ギ酸を含む塩類が花粉の発芽および花粉管の伸長を阻害することが判明した。寒天培地に含まれるギ酸カルシウムの濃度が高いほど花粉の発芽は抑制され,100倍でまったく発芽しなかった。また、ギ酸カルシウムの発芽阻害はpHによるものではなく,ギ酸カルシウムの直接的な効果によるものである。このようなことから,ギ酸カルシウムはカンキツの種子混入を防止する薬剤として利用できる可能性が示された。 | ||
索引語 | 発芽;ギ酸カルシウム;カンキツ;花粉;阻害;種子混入;防止;薬剤処理;種子混入軽減効果;ギ酸 | ||
引用文献数 | 20 | 登録日 | 2013年10月08日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |