根深ネギを加害するシロイチモジヨトウに対する防除薬剤の再検証と性フェロモン剤利用法の改善

根深ネギを加害するシロイチモジヨトウに対する防除薬剤の再検証と性フェロモン剤利用法の改善

レコードナンバー831502論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039980NACSIS書誌IDAA12530299
著者名小野 元治
山本 千恵
書誌名大分県農林水産研究指導センター研究報告 = Bulletin of Oita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center
発行元大分県農林水産研究指導センター
巻号,ページ1号, p.9-16(2011-03)ISSN21885273
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抄録1 有効薬剤の探索 ネギの登録薬剤を中心に常用濃度における殺虫効果試験を食餌浸漬法により実施した。豊後高田市呉崎干拓地において採集した4個体群の2齢幼虫を供試した結果、エマメクチン安息香酸塩,スピノサド,クロルフェナピル,ピリダリル,フルベンジアミド,スピネトラム,クロラントラニリプロールは殺虫効果は高かった。他薬剤については、死虫率が低いか個体群により死虫率に差異が見られた。2 性フェロモン剤処理方法の改善 性フェロモン剤を利用した交信攪乱法において,ヨトウコンSのフェロモンルアーを支柱先端に5本とりつけ,10a当たり支柱20本を10m幅で圃場両端に設置する方法によりシロイチモジヨウに対する防除効果が認められ,化学合成農薬の使用回数を概ね50%に削減できた。一方,コンフューザーVで,シロイチモジヨトウに対する防除効果は低かった。3 新規フェロモン剤の誘因阻害効果 ヨトウコンSTを7月~10月まで白ネギ圃場8~10aに処理し,圃場中央に設置したモニタートラップの捕獲数を10日おきに調査し対照区と比較した結果,対照区では10日間で2009年に11~501頭,2010年81~832頭の雄成虫が誘殺されたのに対して,試験区では雄成虫は2009年は0頭,2010年は0~40頭しか誘殺されず誘引阻害効果が認められた。
索引語シロイチモジヨトウ;改善;根深ネギ;防除薬剤;再検証;性フェロモン剤利用法;結果;死虫率;設置;防除効果
引用文献数8
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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