神奈川県における短節間セイヨウカボチャ(Cucurbita maxima Duch.)品種'TC2A'の生育・収量特性

神奈川県における短節間セイヨウカボチャ(Cucurbita maxima Duch.)品種'TC2A'の生育・収量特性

レコードナンバー831722論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024696NACSIS書誌IDAA12170681
著者名北 宜裕
北浦 健生
保谷 明江
書誌名神奈川県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Kanagawa Agricultural Technology Center
別誌名Bull. Kanagawa. Agri. Tech. Cent.
神奈川農技セ報
発行元神奈川県農業技術センター
巻号,ページ154号, p.8-16(2011-12)ISSN18813305
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抄録神奈川において,短節間で果実品質の高いセイヨウカボチャ(Cucurbita maxima Duch. )品種'TC2A'を集約的なカボチャ栽培に利用するため,その生育特性を短節間性の発現に着目して2007~2009年の3年間にわたり調査した。その結果,'TC2A'の短節間性は、3月下旬から4月下旬播種までの作期で,かつ,第1果着果節までの節(11~13節)までは安定して発揮されたが,5月以降の作期になると節位に関わりなく短節間性は消失した。また,4月下旬までの適作期であっても,第1果着果節より上位節になると短節間性は徐々に消失した。この適作期における栽植密度と収量について検討したところ,100株/a(株間50cm,畝幅2m)で最大値を示し,'TC2A'の最適栽植密度は100株/aであることが明らかになった。また,この場合,側枝を摘除せず放任管理にしても,発生した側枝にもよく着果することから,単位面積収量は整枝区より多収となった。以上の結果から,'TC2A'は高い集約栽培適性と省力性を有する収量性の高く,高品質な短節間のセイヨウカボチャ品種であることが明らかになった。今後,'TC2A'を利用した早春どりトンネル青切りタマネギ栽培との一貫栽培体系への展開が期待される。
索引語Cucurbita maxima;短節間性;作期;適作期;品種;短節間セイヨウカボチャ;短節間;利用;第1果着果節;消失
引用文献数15
登録日2013年10月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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